香典と商品券について：葬儀アルファ
香典返しとして商品券を利用することがあるか
贈り物、お返しなどを行うとき、できれば相手に喜んでもらえるものを渡したいでしょう。かといって、それぞれの希望を聞くわけにはいきません。平均的に渡されるものなどを選ぶことになりますが、良くもらうものらしくあまり喜ばれないこともあります。
自分自身がもらってうれしいものとして、商品券などの金券があります。自由に好きなものを買うことができます。葬儀に出席してもらった人に対して、香典返しを考えることがあります。ものに比べて、商品券であれば、多くの人に喜んでもらえそうに感じます。
いろいろなケースでのお返しの品としては良いですが、葬儀の時の香典返しとなると必ずしも良いとは言えません。あまり金額がはっきりするものは良くないとされます。希望に沿うものを送るなら、カタログギフトがあります。
派手さを抑えたものなどがあります。
香典を郵送するときに名前がわからないとき
葬儀に出席するとき、故人との関係で出席することが多いでしょう。恩師であったり、会社の役員、上司、そのほか故人と直接かかわりがある場合です。当然ながら故人の名前はわかっています。故人の家族と付き合いがなければ、家族の名前はわかりません。
故人が亡くなったとき、できれば葬儀に出席をしたいところです。しかし事情があって出席できない場合があります。電報を送ることもあります。また香典を郵送などで別途送ることもあります。その時、送り先の名前がわからない場合があります。
香典を送るときの相手の名前は、基本的には喪主です。つまり故人の家族になります。配偶者であったり、子供、兄弟姉妹などになります。わからなければ、故人の名前を記載し、ご遺族様、ご家族様などと記載することで対応できる場合があります。
電報でも同様になります。